打ち負かされるのがどういうことか、というのを知っている人間だけが、どん底の状態からわずかながらも相手より強い力をつけて這い上がり、僅差の勝負を勝利に導くことができる

「モハメド・アリ」の肖像

モハメド・アリの名言。ハングリー精神で人生に立ち向かったプロボクサーが語る「逆境力」。

相手にコテンパンに打ちのめされる。「敗北」の二文字がのしかかる。

しかし、どん底にいるときこそ、人間の真価が問われる。その人間の資質が白日の下にさらされる。

耐え忍び、力をつけて這い上がれるか。もう一度、相手に立ち向かっていけるか。

その時の力の源は負けた経験なのだ。