常識と非常識がぶつかったときに、イノベーションが産まれる

「井深大」の肖像

ソニーの共同創業者である井深大の名言。ウォークマンをはじめとする多くの革新的な製品を世に送り出してきた電子技術者が語る「イノベーション」の源泉。

井深大は、技術革新が起こるタイミングを異種がぶつかるときだと説いた。ぶつかり合う対象は「常識」と「非常識」の2つだ。

"常識"同士がぶつかっても、おそらく驚きのないアイデアで終わるだろう。また、"非常識"同士がぶつかったとしても、アイデアとしての面白さはあるかもしれないが実現性が低いものになるかもしれない。

その点、常識と非常識の組み合わせは創造性が最大限に発揮されるのではないだろうか。

それこそまさにイノベーションが生み出されるクリエイティブなぶつかり合いになると言えるだろう。