借り物でない自分の言葉で、全力で話せ

「田中角栄」の肖像

田中角栄の名言。巧みに官僚を操り、高等小学校卒業ながらも内閣総理大臣にまで上り詰めた政治家が語る会話術についての言葉。

「分かったようなことを言うな。気の利いたことを言うな。そんなものは聞いている者は一発で見抜く。」という言葉に続いて出た言葉である。

優等生的な発言ではなく、自分で考え、自分の言葉として発言することが大切と説いている。

そうすることで初めて、会話の相手も聞く耳を持ってくれるのだ。