平氏を滅ぼすものは平氏なり、鎌倉を滅ぼすものは鎌倉なり 徳川家康の名言。江戸幕府の初代征夷大将軍が「滅亡する組織」について語った言葉。 組織は内部から崩壊していく。 組織の内部にいると、そのことがわかりにくい。しかし、端から見るとハッキリと崩壊の兆候は見えている。 自身も幕府を開く者として、歴史上の平氏と鎌倉幕府を例に出し、徳川家康は自戒を込めて、この言葉を残したのだろう。
